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空き家が周辺相場に与える影響について
カテゴリ:不動産売却  / 更新日付:2024/09/08 15:18  / 投稿日付:2024/09/08 15:18

空き家の処分についてご検討の方にお役立ち情報です。

 


はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。

今回は、空き家が周辺相場について与える影響についてご案内させて頂きます。

売却の際の参考になれば幸いです。

 

【総括】

放置空き家は周辺価格の相場を押し下げる要因となりつつあります。

周辺に空き家が点在する、あるいは空き家予備軍と言われる高齢者の多いエリア等では早期処分を心がけた方が良さそうです。

 

【概要】

企業や研究機関など15団体が取り組む「全国空き家対策コンソーシアム」の試算によると、長期間放置した空き家の80%は周辺価格へ影響を与え、不動産価格を押し下げるとの試算がされている様です。

国全体の規模でいうと2018年から2023年の5年間で3.9兆円に上り、地価の上昇幅を抑制していると見られています。

現時点では、単身者の増加もあり、世帯数は上昇をしていますが、2030年をピークとして世帯数が下落に転じた時、空き家が急速に増え始める可能性が御座います。

放置空き家の半径50m以内の物件に悪影響が出ている様なので、空き家が増大すれば影響する範囲も拡大しそうです。

建築可能範囲を制限する等都市計画や地域づくりといった観点が必要とは言われておりますが、過疎化が進展している可能性が高い地域ほど早期売却が良いのかもしれません。

 

 

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