カテゴリ:不動産売却 / 更新日付:2023/09/12 11:07 / 投稿日付:2023/09/12 11:10
空き家をどうするかお悩みの方へお役立ち情報です
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。
今回は、空き家をどうするかお悩みの方へご案内させて頂きます。
【総括】
管理不全空き家に対する税の優遇措置がなくなることとなりました
譲渡した場合の優遇制度が延長され、相続土地国庫帰属法も制定されました。
早期に売却や処分を検討し、不要な負担を無くしましょう。
【概要】
空き家は2018年に全国で849万戸あるようです。この内放置された空き家は349万戸に上ります。2030年には470万戸に達する見込みで、景観や衛生面、防犯面での対策が急がれております。
2023年の改正で窓や壁が一部壊れているような「管理不全空き家」については、税優遇の対象から外されることとなり、適切な管理が求められるとともに、早期の建替えや売却を促します。
親から家屋を相続した人が譲渡所得から3000万円を控除できる制度も4年間延長されました
企業やNPOが手掛ける空き家のリノベーション(大規模改修)の費用の3分の1、取り壊した場合は費用の5分の2を補助
地方自治体や所有者が空き家の活用策を探るための調査費用も国が最大半額を負担
以上の施策で放置すると防災や衛生面で悪影響を及ぼす空き家の流通を促進しています。
不要なものは早期に処分する、というスタンスが必要になりました。
相続土地国庫帰属法の利用も併せ検討してみましょう
相続土地国庫帰属法については以前のブログ記事で紹介しております。合わせてご確認ください