カテゴリ:不動産購入 / 更新日付:2023/04/26 14:13 / 投稿日付:2023/04/26 14:13
中古住宅購入時の注意点についてお悩みの方にお役立ち情報です
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。
今回は、中古住宅購入時の注意点についてお調べの方に火災保険に関するご案内です。
【総括】
築年数による料率格差が拡大し、新築時と築30年のマンションで5割増しの状況も。
管理組合で加入する火災保険が高くて加入できない事態に陥るマンションも増加。
住宅ローンで手一杯とお考えの方は築浅の物件や新築物件を再検討した方が良いかも。
【概要】
昨今の大規模自然災害を受けて、損害保険大手4社(東京海上日動火災保険・損害保険ジャパン・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険)が13年連続で赤字となる模様。
各損害保険会社は収支を正常化するため、火災保険を上げざるを得ない状況が続いています。
保険料は、過去20年で4割増加することに。
ちょっと考えると自然災害の被害がとてつもなく大きいことが分かります。
それだけでは補えないため、築年数による料率格差も拡大し続け、古くなればなるほど保険料が上がる仕組みになり、
築25年ぐらいまでは上がり続ける保険会社も。
以前と比べると新築時の火災保険に比べ築30年のマンションで5割増加といった事態も。
一戸建てについては個々人の問題となりますが、マンション全体で保険料が払えず漏水保険に加入できないマンションも増加してきている様です。
今まで以上に温暖化が進めば自然災害が増加することは避けられないでしょうから、備えとなる火災保険に加入しない選択は避けた方が良いと思いますが、
少しでも負担を減らしたい場合は、周辺の築浅物件や新築物件を再検討するのも手かもしれません。
何かご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。