カテゴリ:不動産購入 / 更新日付:2023/04/26 11:58 / 投稿日付:2023/04/26 12:05
住宅ローンの金利が今後上昇するか心配で固定金利にすべきかお悩みの方へお役立ち情報です
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。
今回は、住宅ローンの金利が今後上昇するか不安で固定金利にすべきかお悩みの方へご案内です
【総括】
今の段階で固定金利を選択してメリットが得られる程急激な金利上昇は見込みにくい
ゼロ金利政策を解除するタイミングが新規購入者への金利上昇のシグナルになるため、金利低下の恩恵を受けられるのは今年度一杯の可能性も。
メリットデメリットをよく考えてご判断下さい。
【概要】
住宅ローンの変動金利に影響を及ぼす可能性が高いのは短期の政策金利の上昇です。
その為にはまず、マイナスの金利政策が終わり、ゼロ金利政策の解除が行われます。
しかし短期政策金利の上昇は早期に動けないと思われている様です。
それは経済活動の活発化を経ないまま金利を上昇させることに理解が得られないと考えられているからです。
仮にゼロ金利政策を解除したとしても大幅な上昇はないと言われています。
マイナス金利の解除が行われた場合、直ちに既存の借入者に対する住宅ローンの金利を上昇させる銀行は少ないと言われております。
注意を要するのは新規に借り入れを行う人の金利が上昇する可能性が高いということです。
今年中にゼロ金利政策を解除する可能性は少ないとはいえ、2024年になると専門家の過半が解除されると予想されておられるようですので、今の段階で固定金利を選択するメリットは少ないかもしれません。
しかし、金利低下の恩恵を最大限享受したい場合はゼロ金利政策を解除するタイミングまでが期限と考えた方が良さそうです。
そう遠くない将来にゼロ金利政策を解除するだろうとは思われていますので、新規で購入をご検討の方はタイミングをご判断されるのが良いのでは。