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住宅ローンのペアローンについてお調べの方へ
カテゴリ:不動産購入  / 更新日付:2024/10/13 09:35  / 投稿日付:2024/10/13 09:35

住宅ローンのペアローンの概要についてお調べの方にお役立ち情報です。



 

はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。

今回は、ペアローン団信の概要と盲点についてご案内させて頂きます。

お住まい探しのポイントとして利用頂ければ幸いです。

 

【総括】

ペアローン団信と言って、万が一の際に、死亡した人だけでなく生きている人の方の債務も免除する団信を選択する人が増えている様です。

生きている人の免除分については一時所得として課税される可能性が有ることを理解し、返済方法を検討の上団信の保証範囲を決定しましょう。

 

【概要】

都心部で住宅価格の高騰により、ペアローンを利用する人が増えている様です。

一人でローンを組むよりも多く借りられるため、利用率が高まっている様です。

通常、契約者が死亡した時等に返済を免除する団信は、死亡した契約者のみで生きている人の債務は残ります。その為、一人で仕事と子育てなどの両立に直面して収入が減ると、支払いが難しくなることもあるようです。

その為、残された人の債務もまとめて免除する「ペアローン団信」が登場し、各銀行が採用、或いは採用を予定している状況です。採用にあたり0.2~0.4%の金利上昇が見込まれますが、「金利負担が重くても生活の安心感を重視する顧客が多い」とのことで、申込件数は上昇しています。

通常型とがん保障型がありそれぞれ保障の範囲によって金利が変化しています。りそな銀行等は、年齢による変化等もあり、各金融機関の対応は個別に確認する必要があります。

増額となる支払については、生命保険と比較してメリットのある方を選択しましょう。

盲点なのが、ペア団信に入り万が一が起きた際には課税の可能性が有り注意が必要です。

死亡した人の残債免除分は非課税ですが、生き残った人の免除分は一時所得とみなされるため、残債が大きい時に起きてしまうと多額の納税が必要となる事があり、注意を要します。

以上を踏まえて団信の保証範囲を決定していきましょう。

 

ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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