カテゴリ:不動産購入 / 投稿日付:2024/09/02 11:10
東京都内で新築住宅の購入や建築を御検討の方にお役立ち情報です。
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。
今回は、東京都内で新築住宅購入や建築を御検討の方に、東京都が行う「東京ゼロエミ住宅認証制度」の見直しについてご案内させて頂きます。
お住まい探しのポイントとして利用頂ければ幸いです。
【総括】
今後、新築を購入もしくは建築する際、今まで以上に住宅の断熱性能や消費エネルギーの削減率を当たり前に検討する時代になりそうです。
【概要】
東京都が10月、省エネルギー性能を持つ新築住宅建築費用を助成する「東京ゼロエミ住宅認証制度」を見直すようです。
認証基準を引き上げる一方で、基準を満たした戸建住宅の助成額を最大240万円と現況より30万円増額します。
東京都では2025年度から新築戸建住宅での太陽光発電の義務化も始まります。
今後も新築住宅全体の環境性能の底上げを促す為、「制度を継続的に見直していく」方針で、50年にCO2排出量を実質ゼロにする「ゼロエミッション東京」を推進しています。
今建築している住居は50年まで残っている可能性が高く、いかに環境性能の高い住宅を増やすかは脱炭素戦略の成否も左右しそうです。
【制度概要】
2024年9月まで
UA値・・・水準3=0.46以下、水準2=0.60以下、水準1=0.70以下
消費エネルギーの削減率…水準3=40%以上、水準2=35%以上、水準1=30%以上
助成額…水準3=210万円、水準2=50万円、水準1=30万円
2024年10月から
UA値…水準3=0.35以下、水準2=0.46以下、水準1=0.60以下
消費エネルギーの削減率…水準3=45%以上、水準2=40%以上、水準1=30%以上
助成額…水準3=240万円、水準2=160万円、水準1=40万円
※外皮平均熱還流率(UA値)…住宅の内部から外皮(外壁・床・天井・屋根・窓・ドアなど)を通過して外部に逃げる熱量を外皮全体で平均した値で低い数値程性能が高い
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。