カテゴリ:不動産購入 / 更新日付:2024/09/01 15:13 / 投稿日付:2024/09/01 15:13
住宅ローンについてお調べの方にお役立ち情報です
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。
今回は、日銀による利上げで、より注目を浴びている住宅ローンの期間等への対応についてご案内させて頂きます。
今後、住宅ローンを組む際の参考になれば幸いです。
【総括】
返済期間を延ばし、月額の返済負担額を減らす方が増えています。
また、将来の金利上昇をにらみ、期間を短縮して返済を計画する方も上昇しており、二極化している様です。
将来に対する不確実性が高い今日では、契約時は期間を延ばし月額返済額を減らした上で、少額でも繰上返済を定期的に行い、早期返済を目指すのも一つの方法ではないでしょうか。
【概要】
住宅ローンの返済期間が二極化している様です。都市部で物件価格の上昇等を原因として月々の返済額を抑え期間を長くする動きが強まっており、期間35年超の割合は、2023年下期で16%となり、3年前に比べ倍増している様です。
この流れを受け、メガバンク・ネット銀行・地方銀行でも取扱期間を延ばす金融機関が増加している様です。住信SBIネット銀行の直近の取扱いでは1割程が35年超を選択している様です。
一方、短い返済期間を志向する動きもあり、20年以内の割合は現在14%、3年前の10%に比べ上昇しています。
金利の先高観から夫婦共働きの「パワーカップル」等が金利負担の上昇に伴う返済総額の増加を忌避し、短期返済を志向する傾向が強いようです。
また、金利上昇が短期的に進むようであれば、住宅購入者の約8割が選択している変動金利での借入も、固定金利を選択する人が増えていくかもしれません。
住宅価格の上昇と金利の上昇で、住宅ローンを取り巻く環境が変わりつつあります。
自身の将来設計で無理のない返済計画を立ててみましょう。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。