カテゴリ:不動産購入 / 更新日付:2024/08/31 10:56 / 投稿日付:2024/08/31 10:56
都心部の若い子育て世代が利用する賃料動向について取りまとめ致しました
はじめまして。京王線北野駅・JR横浜線片倉駅で営業しておりますセンチュリー21HIDAMARI HOUSEです。
今回は、若い子育て世代が利用する都心部の賃料動向等についてご案内させて頂きます。
賃貸と購入の参考になれば幸いです。
【総括】
都心部の若いカップル・子育て世代向けのマンションの賃料が上昇し続けています。
貯蓄が上手く出来ない場合は、無理をせず早々に郊外型のお住まい探しへ移行しても良いのではないでしょうか
【概要】
23区内で、若い子育て世代の利用を想定したマンションの賃料が上昇し、20カ月連続で最高値を更新し続けている様です。
30平方メートル超50平方メートル以下の物件が23区で15万1461円、前年比7.4%増。
50平方メートル超70平方メートル以下の物件が23区で22万4329円、前年比4.5%増。
30平方メートル以下の物件が23区で9万3570円、前年比3.0%増。
子供がいても2LDKや3LDKを選ばず、1LDKを選択する傾向が強くなっている様です。
また、コロナ後、リモートワークスペースの需要が高まり、広い部屋を求める単身者も増えていることも要因の様です。
供給側も、1LDKが供給全体の49.17%へ増加し、半数を占めている様です。
都心部の分譲物件が高くなり過ぎている状況や、広いスペースを求める単身者のニーズは当面続くと予想されておりますので、都心部の若いカップル向けの物件に対する賃料価格は下がりにくそうです。
貯蓄が可能な家賃であれば都心回帰もあり得るでしょうが、貯蓄が難しいようであれば、早々に郊外型への転居を視野にお住まい探しをしても良いのではないかと思います。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。